[2 仲間とともに学ぶ] ともに学ぶ仲間や身近な存在が成功の原動力となる

良き友と付き合い、切磋琢磨していくこと。これは吉田松陰が道徳観・人としての生き方を説いた考えが詰まっている『士規七則』にある、「立志・択交・読書」の一つの要素です。仲間の力を借り、ともに発展を遂げていくためにはどうすればよいのか。ここでは、健康支援事業で全国トップの実績を上げ続け、周囲の方々を高い成果と良好な人間関係を両立する人生に導き続けてきた原田康子さんにお話を伺いました。

誰しもが人に支えられて生きている

「ビジネスはサクセス、プライベートはハピネス」。今でこそ、そう言える生き方をしていると胸を張って言えますが、かつての私は真逆でした。それなりの実績を出していましたが、人の力を借りられず、孤独でした。常に何かに追われ、不安で、自分を高めようとたくさんのことを学びましたし、実践してきましたが、幸せではなかったのです。
しかし、アチーブメント社の『頂点への道』講座を15年以上にわたって学び続けるなかで、明らかに人生が変わっていきました。仕事では安定して高い成果を出すことができ、円満な家庭を手にし、多くの方の人生の役に立っていると実感しているいまがあります。なぜそれができたかと問われれば、ともに学び、高め合い続けられる仲間の存在だと心から思います。大変なこともたくさんありましたし、諦めそうになったこともたくさんありました。なんのために学んでいるのかわからなくなったときもありました。

それでも支えてくださったのは、ともに講座を学んできた受講生の方々や、全国で立ち上げてきた学びのコミュニティの方々など、高い志をもった仲間たちでした。助けを求めれば力になってくださる方がいて、知識がなければ教えてくださる方がいて、悲しいときは励ましてくださる方がいます。私たちは一人では生きていけないとつくづく思います。かつて一人で戦おうとしていたときよりも、仲間とともに学び、ともに生きる方が、よっぽど自然体で生きることができますし、かつての何倍もの成果を創り出すことができています。

大切なものを大切にする生き方を教えてくれた父の存在

実は、仲間と学び、力を借りられるようになったきっかけがあります。それが父です。大手上場企業の役員まで務めたビジネスパーソンであり、苦手意識を持ち続けていました。恨んでいたと言っても過言ではなかったです。しかし、学びを経て、父こそ私の人生を最もと言っていいほど支えてくれた存在なのではないかと思ったのです。思えば厳しい父でしたが、私がやりたいと思ったことはなんでもやらせてくれて、何不自由なく育ててくれました。その愛情を受け取れていなかったのは他でもない私でした。「今まで育ててくれて本当にありがとう。親不孝な娘でごめんなさい」そう勇気を持って伝えると、父は「親不孝だなんて一度も思ったことはない。いつまでも応援し続けているから自分が信じた道を進みなさい」と言ってくれたのです。涙が止まらず、感謝の思いが溢れてきました。「私は一人で生きているんじゃない、もっと素直になって力を借りていいんだ」と、本当の意味で生き方が変わった瞬間です。
スキルや知識といった学びはもちろん大切ですが、それをプラスに生かして、成功を手にするために大切なものこそが、「人としてどう生きるか」という在り方ではないでしょうか。そして生き方とは、人に触れるからこそ学ぶことができることであり、それも身近な存在だからこそ、より深く学ぶことができるものだと私は思います。

仲間がいるからこそ学び続ける

『頂点への道』講座を、15年以上学び続けてきました。なぜそんなに続くのかと聞かれることがあります。とてもシンプルで、ともに学ぶ仲間・大切な人にもっと貢献したい、恩返ししたい、そしてともに幸せになっていきたいからです。その一心で駆け抜けてきた10数年で、気が付いたら周りには、力を貸してくださる方で溢れていました。２０２２年10月に父が他界したときも、寂しい気持ちも正直ありましたが、
仲間が励まし、支えてくれました。父のことを理解することができ、感謝と尊敬の気持ちで見届けられたのは、この学びのおかげです。今では「お父さんの娘で産まれてよかった」と心から思います。
これからも私の頑張る理由は親孝行です。
この輪をさらに広げていき、これまで以上にクオリティコミュニティを実現していきます。

ともに切磋琢磨し合える身近な大切な人たち。
その存在が何よりの頑張る原動力になり、
価値ある学びをもたらしてくれる。

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