社内では、日々、大小様々な打ち合わや、報告等で話し合いを行っていると思います。
何気なく行いがちですが、いくつかのポイントを意識して行うことで、その質は変わります。
職場での話し合いにおける意識すべき点をご紹介いたします。
話す場所を選ぶ
適切な場所を選ぶことは非常に重要です。
話題によっては他者に聞かれたらあまり良くないものもあるでしょうし、本音を出して話し合ったりミスを注意するといった場面では、他の人の前で問題について話し合うことは避けるべきだといえます。
タイミングを選ぶ
相手が緊急で対応すべきことがある場合や他のことでイライラが募っているとき、また仕事に集中しているときや疲れきっていたりプライベートも含めて感情的に動揺しているときに話し合いをすることは避けるべきでしょう。
事実を裏付け、よく説明する
話し合いがヒートアップしてくると、「私はこう感じた」という感情論が飛び交うことがよくあります。
効果的な話し合いを進めるためには、数字やデータ、実際の行動など事実に基づくことが非常に大切になってきます。
忍耐する(焦って言葉を発しない)
ついカッとなり、相手の気持ちを尊重しないで言葉を発してしまい後悔したことのある方も多いことと思います。
互いに謝るタイミングを逃し、気まずさが残るなか仕事を進めるのはあまり気持ちの良いことではありません。
話し合いの際には、自分の言おうとしていることが仕事を進める上で効果的な意見か、相手を傷つけ たりおとしまたりするものではないかに注意することが大切です。
これら4つのポイントを普段から意識して取り組むことで慣れ、自然と行えるようになります。