株式会社LasiQ
福島県須賀川市本町47
社員数:39名
設 立:1991年3月
福島で明治から続く薬局を基幹事業として運営し、1991年に正式に法人化。その他に介護事業・人材派遣事業を展開し合計で9つの事業所を持つ。『頂点への道』講座受講後、「自分らしく」を追求する経営を目指し、『LasiQ(ラシク)』という社名に変更する。5年で業績を2.1億から4.7億まで成長させ、業界平均5割の有給消化率を94%まで高めることに成功している。
一番苦しい時を救ってくれた存在
代表の魅力とはなにかと聞かれれば、本音本心で純度100%の思いで行動していることであると即答できます。そして、その思いこそが、仲間を本気で思っていることであると感じています。私はもともと、代表に拾っていただいた人間です。震災後、自宅が原発から30キロ圏内でしたので、結婚・出産というタイミングでもあり、妻の実家の方に転居を決めました。勤務先も何も決まっていないところからのスタートでした。そんなときに、声をかけていただいたのが今の代表です。能力や条件などではなく、私という人間を見て声をかけてくれたのだと感じました。家族もいたので、とてもありがたかったです。恩返しをしていこうと決意をして入社をしました。
「責任のスタンスに立つ」シンプルな学びがすべてを変えた
代表に勧められて、一緒に受講を始めたアチーブメント社の『頂点への道』講座。そのなかで、選択理論心理学に触れたセッションが、とても私の心に刺さりました。自分の身の回りに起こることはすべて自分の選択の結果であり、自分に責任がある。だからこそ、自分が変わることによって、いかようにも良くしていくことができる。これは私にとって衝撃でした。それまでどこか、「代表が言っているからやっていることだ」という気持ちで働いていた自分に気がつきました。責任とは真逆の、被害者意識です。確かにそれは楽なのですが、本当はどうしたいのかと講座を受けるなかで自分と向き合い、得た答えが「悔いのない人生を生きていく」ということでした。それが私にとっては、責任のスタンスに立って、私がこの組織を発展させていくということと同義です。代表の思いを実現することを徹底的に追求していく、そう強く決意することができました。
幸せに働ける組織のために
今は、社長室の担当者として、社内の各種企画やプロジェクトを担当しておりますが、社員の働く環境を改善し、よりよい組織を創り上げていくことの責任者を努めています。代表が持つ「自分らしく生きる人を増やす」という思いを実現するためには、変革が必要でした。その指標として定めたのが、有給消化率です。自分が望む人生を見つけ、そしてそこに投資するには時間が必要です。ただ休むというわけではなく、自分の理想に向けて時間を使ってほしい。そして充実した毎日を過ごしてほしいと願い、一人ひとりとの面談で伝え続けました。
「私の人生、私が舵を取る」
だからこそ、私が属する組織を発展させて行くのは、
「私」である。
代表取締役
藤田 元
「三方よし」を家訓とする4代続く薬局の長男として生まれる。商社で途上国の国家医療プロジェクトを担当、国際結婚、薬科大学卒業を経て、家業継承するも、東日本大震災と父の急死により、時間やお金に追われ、自分の価値を見失う。『頂点への道』講座を初受講後、継続学習と実践を繰り返す事で願望が明確になり、数々の企業変革を形にする。「誰もが自分らしく生きる社会の実現」に向け事業の展開を進めている。
社長室 介護事業・人事労務責任者
山内 優樹
大学卒業と同時期に東日本大震災による避難生活を経験。デイサービス·居宅介護支援事業を新規で立ち上げ、現在は社長室として経営補佐を行う。また、人事労務責任者として、理念採用·理念経営を推進し、資格採用から理念共感型新卒採用への切り替えを実現。有給消化率94%達成の立役者であり、残業時間45%削減をも達成している。
- 『頂点への道』講座 受講歴 >詳細はコチラ
- 2016年11月 スタンダードコース 初受講
- 2017年 3月 ダイナミックコース 受講
- 2017年 4月 ダイナミックアドバンスコース 受講
- 2017年 8月 ピークパフォーマンスコース 受講
- 2019年11月 プロスピーカー・トレーニング・プログラム 受講開始
- 2021年 6月 ベーシックプロスピーカー試験合格
薬局事業部 フジ薬局浦和店 管理薬剤師
星 智久
中小規模の薬局事業としては業界でも異例の新卒採用でLasiQに入社。1年と8か月で店舗管理者まで昇進し、店舗運営とスタッフのマネジメントなどを総合的に担っている。理念共感型採用の成功例として、企業理念への深い共感を持ち、組織のなかでも大きな影響力を発揮している。