株式会社 LasiQ(ラシク) ~縁ある人が「自分らしく」生きる社会へ~フェーズ3

株式会社LasiQ

所在地:〒962-0832
福島県須賀川市本町47
社員数:39名
設 立:1991年3月

福島で明治から続く薬局を基幹事業として運営し、1991年に正式に法人化。その他に介護事業・人材派遣事業を展開し合計で9つの事業所を持つ。『頂点への道』講座受講後、「自分らしく」を追求する経営を目指し、『LasiQ(ラシク)』という社名に変更する。5年で業績を2.1億から4.7億まで成長させ、業界平均5割の有給消化率を94%まで高めることに成功している。

周囲の反対を押し切って選んだ道

LasiQに入社すると決めた当初、両親を始め数多くの親族から反対を受けました。それもそのはずで、実は当初、県立の施設に薬剤師として就職することが決まっていました。いわゆる安定的で、箔がつく就職先でしたが、私はそうではなくてLasiQを選びました。薬剤師を目指して過ごしてきた期間で、私なりに大切にしたいことも成し遂げていきたいことも明確に持つようになっていました。活躍する自分、稼げる自分、そして何よりも目的意識を明確に持って本質的に人の役に立てる自分になっていきたいと理想を掲げていました。その上で、LasiQに出会ったときに衝撃を受けたのです。ただ薬を提供するだけではなく、何のためにその事業をやっているのか、どのような姿を目指していきたいのかに、心から共感したのです。学生の頃から、目的が不明確なことに取り組むことにはとても違和感があった分、事業目的にここまでこだわっている姿を見て、心に響いたのです。

もっと本質的に薬と向き合う文化を社会の当たり前にしたい

私がやりたいこととは、ただ単に薬を患者様に届けるだけでなく、自分のプロとしての知識や経験を通して、患者様がよりよい人生を生きていくための手助けがしたいということです。実は人間は、薬を一度、取り込んでしまうと生涯その成分は体の中から消えないと考えられています。
減っては行くものの、完全になくなることはないのです。だからこそ、何を自分の体に入れるのかはよく考える必要があります。企業が売上偏重になると、販売額という本質的ではないところを目指してしまいますが、そうではなく私たちであれば「自分らしく生きる人を増やす」ことを目指していて、そのために薬はツールでしかないという考え方です。そうすると患者さんとの向き合い方も話す内容も変わってきますし、サービスの質へのこだわりが生まれてきます。そのような本質的な仕事を求めていたのだなと、働いていてつくづく感じます。

最後に伝わるのは覚悟

正直、まだまだ小さい会社なので、思っていた理想とは程遠いような場面にも度々出くわします。自分の力不足によって仲間に迷惑をかけることもたくさんあります。しかしそれでも、代表はすべてを受け入れて、私のよいところを見てくれて、どうしたら私がもっと成長できるのか、どうしたらよりよい人生を生きられるのか、どうしたらもっと星智久らしく生きられるのか。そこをずっと見てくれています。だからこそ、恩返ししようと思いますし、この組織を自分が強くし、発展させていくのだと心に決めています。目指す組織の姿に対して、心の底から成し遂げると決意し、そこに向かって全力を尽くしている人の集団であること。改めて考えても、これが私からみた、この組織の一番の魅力です。その一人の仲間として、これからも高みを目指していきます。

「目的実現の覚悟と本気さがある組織か?」
それが社員を引きつける㆒番の魅力。

フェーズ♯1

代表取締役

藤田 元

「三方よし」を家訓とする4代続く薬局の長男として生まれる。商社で途上国の国家医療プロジェクトを担当、国際結婚、薬科大学卒業を経て、家業継承するも、東日本大震災と父の急死により、時間やお金に追われ、自分の価値を見失う。『頂点への道』講座を初受講後、継続学習と実践を繰り返す事で願望が明確になり、数々の企業変革を形にする。「誰もが自分らしく生きる社会の実現」に向け事業の展開を進めている。

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フェーズ♯2

社長室 介護事業・人事労務責任者

山内 優樹

大学卒業と同時期に東日本大震災による避難生活を経験。デイサービス·居宅介護支援事業を新規で立ち上げ、現在は社長室として経営補佐を行う。また、人事労務責任者として、理念採用·理念経営を推進し、資格採用から理念共感型新卒採用への切り替えを実現。有給消化率94%達成の立役者であり、残業時間45%削減をも達成している。

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フェーズ♯3

薬局事業部 フジ薬局浦和店 管理薬剤師

星 智久

中小規模の薬局事業としては業界でも異例の新卒採用でLasiQに入社。1年と8か月で店舗管理者まで昇進し、店舗運営とスタッフのマネジメントなどを総合的に担っている。理念共感型採用の成功例として、企業理念への深い共感を持ち、組織のなかでも大きな影響力を発揮している。

『頂点への道』講座 受講歴 >詳細はコチラ
2019年 6月 スタンダードコース 初受講
2019年11月 ダイナミックコース 受講
2020年12月 ダイナミックアドバンスコース 受講
2021年 5月 ピークパフォーマンスコース 受講
企業向け研修 i-Standard開催実績 >詳細はコチラ
2018年、2019年、2020年、2021年、
2022年(予定)

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