著名な芸能人が集い、その技術力とサービスの質の高さに惚れ込むことで話題のAphros Queen。東京と大阪で4つのサロンを構え、急成長を遂げていることはもちろん、大規模なコンテストを主催するなどでも知られている。その躍進の背景には徹底した理念共感型の採用と育成があった。統括マネジャーを務める新田氏はまさに、理念共感型採用で入社した1人目の社員だ。
3人の子どもを育てながらも会社の発展を創り出してきた中心人物として、周囲からの信頼も厚い。仕事も家庭も学ぶことも、その全てをいかにして手に入れてきたのか、何が彼女の成長を創り出してきたのか、お話を伺った。
代 表:玄甫 和美
設 立:2007年3月
社員数:30名
所在地:東京都渋谷区千駄ヶ谷3-3-32 エクセルシオ原宿201号室
●代表の受講から5年で売上6倍に成長
●スタッフのスキルが上がり、
代表が完全に現場を離れても高い実績を出し続ける
●芸能人が数多く通うサロンとして口コミが広がる
<経歴>
2015年 株式会社アフロスクイーン入社
2017年 チーフ就任・第二子出産
2018年 産休から復帰・トレーナー(技術指導)就任
2019年 店長就任・第三子出産
2020年 産休から復帰
2021年 統括店長就任
2022年 エステ事業統括マネジャー就任
Q.どのような経緯で入社をしたのですか?
30社ほど回って出会い、「こんな会社あったんだ」という感動とともに即決で入社。
もともとは美容師をしていました。女性が美しくなり、自信がつき、イキイキして生活をしている姿を創り出す仕事で、とても誇りを持ちながら働いていました。縁あって同じ美容師として活躍されている方と結婚することになり、後に妊娠が分かって、寿退社をすることにしました。そして、育児をしている最中に、テレビでエステのコンテストの番組を見て、女性が美しくなって輝く姿に心から感動をした体験がありました。やっぱり女性の美に携わりたいと、そのとき改めて心が躍ったのを覚えています。そして10年ほど前に、エステの企業にパートとして入社したのですが、その裏側は華やかな表舞台とはまるで違いました。募集要項に書かれていた初任給の額は、ほとんどが「教育費」という名目で没収されたり、定価の10倍ほどの値段で商品をお客様に売りつけたりすることが日常茶飯事でした。今ではそのようなお店は珍しいですが、当時は初めてのエステの仕事でもあったので、こんな感じなのかと、受け入れていました。当然のごとく離職率は高く、評判も良くなかったです。半年も経たないうちにそのお店は閉店に追い込まれました。新しく仕事を見つけようと転職活動をスタートさせますが、同様な経験は避けたかったので、お客様の立場に立って施術を受けに行って、惚れ込んだサロンに応募することにしました。そこで出会ったのがアフロスクイーンだったのです。
Q.どのようにして力をつけ、信頼されるようになったのですか?
学びの仕組みを活用して、仲間とともに成長し続けてきた。
入社して、今に至るまでも常々感じていることが、オーナーの社員に対する育成の意識の高さです。成長してもらいたい、力をつけてもらって成功してもらいたい、幸せになってもらいたい。そんな思いを実際に行動で示してくださるのです。何より感じるのは、いつどんなときも「あなたは必ずできる」と信じ切ってくれていることです。私は正直、自信がある人ではありませんでした。小さい頃に両親が離婚し、父の家庭放棄を経験しました。そのときに、自分という存在が否定されているような感覚を覚えました。自分には価値はない、大したことはできない、目立つことなんておこがましいと、そんな思いを抱きながら育ってきたのです。当然、エステの仕事に就いてもそれは変わらず、何かにチャレンジすることに億劫になったり、逃げてしまいそうになることが多々ありました。しかし、その度にオーナーは、私の可能性を信じて寄り添い続け、常に道を指し示してくれたのです。その存在が私にとっては、かけがえのないものです。
Q.あなたを支えているものはなんですか?
子どもや夫や仲間、そのすべての人が幸せに生きられる社会を作りたい。
おかげさまで、今では3人の育児をしながら働くことができています。ちょうどコロナ禍に入ったこともあり、オンライン化が進んだことが大きな追い風になりました。メンバーとの面談や業務対応なども、隙間時間を見つけてはオンライン会議をすることで、うまく時間を調整しています。そして、自宅で会議をする私のメッセージを聞いて、夫が感化され、「本当にいい仕事をしているね」と言ってくれるようになりました。そこから、夫の家庭への協力の姿勢も変わり、今では非常に力を貸してくれるようになっています。こうして、本当に多くの方に支えられて私の生活が成り立っています。だからこそ、その全ての方に恩返しをしていきたいと強く思っています。一番身近な存在、パワーパートナー、そして職場の仲間とお客様、その全ての存在が私にとっては大切な頑張る理由なのです。
人は、1人では10しかできなかったことが、2人では30、3人では50と増えていきます。難しいと感じていても仲間の力を借りれば、実現できることがほとんどです。それも、大切な存在を大切にすればするほど、力を借りられるようになっていきます。お互いにお互いのことを大切にしあえて、ともに幸せになっていける、そんな存在を目指してこれからも頑張っていきたいと思います。
2015年 9月 スタンダードコース受講
2015年11月 ダイナミックコース受講
2017年 9月 ダイナミックアドバンスコース受講
2018年 6月 ピークパフォーマンスコース受講
2020年 2月~ プロスピーカー・トレーニング・プログラム受講
2021年 3月 ベーシックプロスピーカー試験合格組織の受講歴
2018年 3月 i-Standard開催
2019年 5月 i-Standard開催
2019年10月 i-Dynamic開催
2020年 4月 i-Standard開催
2020年 7月 リーダー研修開催
2021年 4月 i-Standard開催
2022年 3月 i-Dynamic開催
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