プロフェッショナルの休息法

「事前対応」がますます重要になる

夢を実現するために一生懸命仕事をしたり、勉強をする方はいても、「一生をかけて健康を追求する方」はどれほどいるでしょうか。
病気になると健康意識は上がりますが、完治すれば多くの人はまたすぐに健康の大切さを忘れてしまいます。

私はこれまで2万症例の執刀を担当してきましたが、その中で、心臓病で倒れる方を拝見すると、身体を壊すまで努力してきた人が非常に多くいらっしゃいます。

ただ、実は身体は壊れる前に何らかの症状が出ていることが多いのです。

しかし、それでも身体に目を向けず、健康習慣の改善も行わないと、当然ながらオーバーヒート。
健康を損なってしまいます。

突然の病気により寝たきりになるような事態が起これば、周囲の人への負担に加え、多額の医療費がかかります。

「健康診断の数値で異常がないから問題はない」とは一概には言えません。
病気になってからでは、失うものがあまりに多いのです。

それゆえ病気になる前、健康を失う前の「事前対応」が、人生をより豊かにしていくために大変重要だと言えるでしょう。

プロフェッショナルの休み方

多くの方にとって、近年知られている病気に、生活習慣病があります。
生活習慣病の怖いところは、わかっていても変えられない習慣から、いつの間にか症状が出てくるということにあります。

生活習慣病を改善するには、まず自分がどういう状態か、どういう病気があるのかを認識することから。

特に今持っている症状に関してだけでなく、そもそもの生活習慣からアドバイスをくれる「かかりつけ医」を持つことをお勧めします。

病気にならないために私たちが普段からできること。それは、「疲れる前に休むこと」です。
水分は喉が渇く前に摂りましょうと言われますが、疲れたと思う前に休む人はほとんどいません。

しかし、一流の人たちは、定期的にリフレッシュ休暇を取ったり、意図的に休息を入れています。
上手にそのバランスを取りながら健康管理をする人ほど結果的に大きな仕事ができます。

そこでぜひ皆さんにお勧めしたいのが、「先々の休みを決め、機械的に休みをとる」こと。
もしまとまった時間が難しければ、日常で尿意がなくてもトイレに行くというレベルでも脳への血流が改善されてリフレッシュできます。

決めた休息の時間をずらさず、疲れる前に取ることで、仕事の能率が上がるだけでなく、精神的に快活さが増し、善循環が起きます。

「一流の方は疲れる前に休んでいる」 大切な病気にならないための事前対応です。

 

医療法人社団 友志会 南和友クリニック理事長兼院長 就任祝賀会が開催されました

1月13日(日)帝国ホテル 光の間にて、医療法人社団 友志会の南和友医師の、新理事長・院長就任祝賀会が開催されました。
日本の医療を変えるという南院長の高い志に動かされ、当日は元文部科学大臣の下村博文氏をはじめ各業界を牽引される方々が約200名参列くださいました。会では、南院長が、今後目指すビジョンを明示されました。

友志会が目指すのは、患者さんにとっての「かかりつけ医」になることです。

「どこに行けば適正な医療を受けられるかがわからない」
「専門の病院に行ったものの、診てくれるのは研修医で不安」

そんな患者さんの声をよく耳にします。
そこで、南和友クリニックでは、専門分野での治療に加え、「各分野の名医に直接おつなぎし、一流の診療を受けられる環境を提供すること」を基軸に、健康のアンバサダーとしての使命を果たしていくことに専念していきます。

当日は、今後連携を図っていく各分野の名医の方々もお越しになりました。
内科・外科・整形外科・脳神経外科などなど、それぞれの分野では世界で見てもトップクラスの実績をお持ちの皆様です。

安心安全で、信頼のできる医療サービスをご提供することに一致団結をした会となりました。