CASE.1 120種類の研修を受けるも成果が変わらなかったところから 4代目社長へ就任し、過去最高業績を達成!

Q1 行動しても、成果が目に見えないときの行動術は?
A1 「習慣の壁がある」ということを自覚し、継続学習と実践を根気強く繰り返すことです!

「全社員の顔写真つきの組織図を見る」という
青木の教えを素直に実践

「変わりたい」。そんな想いで、これまで120回以上約1500時間、あらゆる研修を受けました。しかし、学ぶだけで終わり成果につながらない。「私はだめだ」と自信をなくしていました。『頂点への道』講座で一番感じたことは、青木社長も先輩受講生も、学びを成果に繋げているということ。青木社長の「3年で6回再受講することで成功の技術が身につきます」という強い言葉に、「素直に学ぼう」と決めたのです。そして、成果が出なかった理由は「習慣の壁」だと気づきました。これまでの私は「知る、わかる」で終わっていました。そこからは「人は習慣の壁をもっている」と認識したうえで、「行う、できる」に進むまで、根気強く実践と再受講を繰り返しました。すると、少しずつ成果が出て自信がつき、自分にも人にも感謝が溢れるように。そして、2019年6月に4代目社長に就任。6年間、目標未達成でしたが、達成する組織に変化。前期は過去最高業績を達成できました。

Q2 時間がないときの行動術は?
A2 人生の目的に立ち返ったうえで、パレートの法則を実践することです!

社員教育のため、
全社員で5つの基本的欲求サーベイを実施

受講前は、家事・6人の育児・仕事に追われ、心身ともに疲弊していました。仕事で成果が出ず、子どもにきつくあたることも。しかし、受講を通じて、人生の目的は家族の幸せであると再確認。「子どもが小さい今、愛をもって関わろう」。プライオリティマネジメントを実践し「怒らずに子どもと過ごす時間」を優先して確保することを決めたのです。家事は家電を利用し、時間を短縮。また、パレートの法則を意識し、成果をつくる20%の優先事項である社員教育に徹底的に時間を割きました。すると、離職者が8名から1名、残業代も3年間で3分の1に減り、女性が働きやすい環境に変化。結果、目標達成ができるようになりました。心に余裕が生まれ、子どもとの関係が改善。怯えて私の前で話さなくなっていた三女から「大きくなったらお母さんと働きたい」と言われるまでに変化しました。

德武 聖子
徳武産業株式会社 代表取締役社長
一般財団法人日本プロスピーカー協会 認定シニアプロスピーカー
業界シェアNo1の高齢者・障がい者向けのシューズ製造・販売会社の代表取締役社長。「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞第2回で「審査委員会特別賞」受賞。第3回「日本サービス大賞経済産業局長賞」受賞。2019年6月に事業承継をし4代目社長に就任。前期は過去最高業績で目標達成。

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