ワーキングマザーなので、受講日程を確保できない……。
二人の育児と仕事と家事で、毎日のスケジュールが埋まっており、再受講で3日間留守にする時間を捻出する見通しがありません。どうしたら継続学習ができるのでしょうか……。
株式会社 Beaute/JPSA認定 ベーシックプロスピーカー
株式会社Beauteにて、歯科衛生士・幹部社員を務め、採用・育成を担当。全国でのセミナーや、子を持つ母のための歯磨き教室などを行っており、子育てには特に定評がある。
自分一人での両立はなかなか難しいと思います
仕事も育児もされている主婦の方が継続学習を続けるのはなかなか難しいことですよね。私も二児の母として、覚悟の上で学び始めましたが、当時は平日も休日も子どもの習い事があり、帰宅するのは21時半。そこから家事を終えて落ち着いた頃には深夜を迎える毎日を過ごしていましたので、自分一人ですべてをこなしながら受講を進めることは、到底難しかったです。それでも、講座で学んだ選択理論を体得したい強い思いがあり、なんとか継続学習するために取り組んでいったのが、人の力を借りていくということでした。
徹底した事前準備が、人の力を借りるカギでした
夫、両親、兄弟夫婦やママ友など、多くの方の力を借りてきましたが、一方的過ぎると嫌がられることがあるかもしれません。そこで、徹底したのが事前準備です。再受講の予定は数か月前から分かっているので、子どもの面倒を見てもらう依頼を事前にしておきます。そして、あらゆるトラブルを想定した対策を決め、ご依頼する方全員に伝えました。また、力を借りる分、普段は自分から進んで、周囲の面倒を見るようにし、お互いに助け合う良い関係を作っていくことと、甘えにならないよう、受講の前後2~3週間は必ず自分で子どもたちの面倒を見ることなどを取り組みました。初めは、受講中に電話をもらうことが多かったのですが、事前準備を徹底してからはそれがまったくなくなりました。
継続学習をし続ける習慣が最高のトレーニングになりました
おかげさまで、3年6回のアチーブメントマスターを達成することができ、学んでから5年で仕事の時間は変わらずとも、こなせる業務量は2倍に、収入は4倍になりました。子育てでも、学ぶ前は外的コントローラーでしたが、いまでは家族ぐるみでアチーブメントの講座を学んでおり、良好な関係性を確立することができています。振り返ってみると、継続学習から逆算して戦略的に過ごすことそのものが、「目標達成の技術」を実践・体得する最高のトレーニングになっていました。結果的に、それがビジネスにも家庭にも子育てにも繋がっていくのです。