[事例1]業界初の『ベストカンパニー』ランクイン顧客に選ばれる企業への道

神奈川県相模原市に本拠地を置く株式会社永田屋。2023年に創業110周年を迎え、神奈川県内で最大級の規模を誇る葬儀社として、顧客満足度の高いサービスを提供していることで知られる。エンディング業界では初の「働きがいのある会社ランキング」ベストカンパニーにランクインを果たす。時間的拘束が強い業種でありながら、そうした環境や条件に左右されることなく、働きがいを創り出し続けている。働きがいのある会社とは、経営のデザインと社員一人ひとりの主体性によって創り出されるものであると、その実績をもって証明している。代表の田中氏は、2016年に『頂点への道』講座初受講。

株式会社永田屋
創業:大正2年(1913年)
資本金:5,000万円
代表者:代表取締役 田中大輔
本社所在地:〒252-0143 神奈川県相模原市緑区橋本8-1-1
従業員数:160名
事業内容:葬儀業、葬儀関連事業等
株式会社永田屋の特徴
1「働きがいのある会社ランキング」にて、業界初のベストカンパニーにランクイン
2Google口コミ評価660件以上神奈川県内業界で第1位を獲得する
3承認と期待を大切にする組織文化で、成長したいと思える環境が整っている

「承認」と「期待」のマネジメントが活気ある職場を創り出す

株式会社永田屋 代表取締役
田中 大輔

かつては厳しさで人を変えようとして、「いかに管理するのか」ばかり考えていましたが、それでは主体性の文化は醸成されませんでした。『頂点への道』講座を学んで、本当に社員が幸せになる会社づくりをしようとしているのかを深く考えさせられ、根本から変わろうと決心しました。取り組んだのは、指摘や改善ではなく、社員一人ひとりの良さを伝え、頑張りに目を向けることです。遠回りのようでしたが、やればやるほど、社員との心の絆が生まれるのを感じました。売上や評判ばかりを見ていては、良い会社はつくれないと深く噛み締めたのです。
全社員の日報を毎日3時間かけて確認し、フィードバックすることを始めました。一人ひとりの頑張りを私が見続けると決め、承認と期待のメッセージを送り続けています。また、社員がお互いに感謝を伝え、承認し合う「サンクスカード」も導入。年間3万枚以上社員間でやり取りされるようになり、徐々に大切にしたい文化が浸透していきました。人間関係も良くなり、一人ひとりの働く姿勢も変化していきました。小さな積み重ねを経て、受講当初13億円だった売上は、26億円まで成長。何より嬉しいのはお客様からの感動や感謝の声で、Googleの口コミでも高評価を獲得できていることです。一人ひとりの社員の頑張りの結果です。
改めて思うのは、働きがいの土台となるのは、経営者自身が創り出したい組織文化を明確に持っており、その実現を覚悟を持って決意していることです。価値観教育・環境づくり・そして自信形成を大切にし、これからもさらなる高みを目指してまいります。

1成長実感が高い
「強化」に焦点を当てた振り返り
「できなかったこと、改善点」だけではなく、「よかったところ、より良くするためには何ができるのか」という「強化」の観点での振り返りを徹底。日報のフォーマットや上司との面談をはじめとした様々な場面に適用しており、成長に焦点が当たる仕組みとして機能している。
2キャリア展望を持っている
理念プレゼンテーションで目的・願望を明確化
企業向け研修等で体験した理念プレゼンテーションを日常でも実践。「誰のために、何のために、なぜ、この仕事・会社を選んだのか」という目的・価値観の教育を重視している。目的から逆算したアウトプットの量に比例して、社員一人ひとりの願望・キャリアビジョンを明確化している。また、商談のなかでも実践し、顧客の信頼獲得にも繋がっている。
3働きやすさを感じている
「孤独をつくらない」を大切にした環境づくり
休日を20日ほど増やし、物理的な面だけではなく、心の面での「働きやすさ」も、永田屋の大きな特徴の一つである。孤独をつくらないことにこだわっており、定期面談や、感謝を伝え合う「サンクスカード」などの取り組みが役立っている。その結果として、お互いの良いところを見る、感謝を伝える、仲間の意見を尊重するなどといった文化が、日常の社員同士のコミュニケーションにも落とし込まれている。

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