[まとめ]組織の成長は、経営者の自己変革からスタートする

縁ある人の幸せを追求し、高収益を実現する企業である、「クオリティカンパニー」へと、いかに成長していくのかをここまで見てきました。いかがでしたでしょうか。アチーブメント代表の青木が述べたように、組織の成長とは、常に経営者から始まります。経営者が実現したい理想を明確にし、そこに対して深いレベルで決意し、具体的に行動をしていくなかで、初めて組織が一体化し、変革を遂げていくことができるのです。
そのプロセスとして、3つのフェーズをご紹介してきましたが、それぞれのフェーズをクリアしたと言える基準を参考にご紹介したいと思います。
自身の組織がいまどのフェーズに位置しているのか、ぜひチェックしてみてください。

クオリティカンパニーへの道 プロセスチェック

フェーズ1:経営者の自己変革

組織の存在意義・目的を明確に持っている
組織の存在意義・目的を社員に対して発信している
常に存在意義・目的から一貫した判断基準を持っている
事業目的から一貫した事業計画が描けている
社員から尊敬を集めており、発信したことが実行される文化である
選択理論に基づいた内発的動機づけのマネジメントを体得している

フェーズ2:幹部社員の変革と一体化

経営者と同じレベルの熱量で組織の存在意義・目的を語れる
組織の存在意義・目的から一貫した本質的な判断ができる
一人ひとりが、自分自身のアチーブメントピラミッドを構築できている
選択理論に基づいた内発的動機づけのマネジメントを体得している
スタッフから尊敬され、慕われている存在である
求める人が、最適な成長を得られる仕組みを構築している

フェーズ3:スタッフの変革と一体化

組織の存在意義・目的に共感し、明確な理由を持って入社している
スタッフ同士で思いを発信し、分かち合える環境がある
自身のアチーブメントピラミッドの構築において、支援・アドバイスを貰える環境がある
外的コントロール的な関わりが淘汰される文化が醸成されている
客観的で納得感のある、実力主義の人事評価・考課制度を運用している
業界トップ水準の生産性を実現できている

アチーブメントでは、クオリティカンパニーの実現への歩みをより加速させていきたいという経営者の方や企業の支援を、様々な角度から行っております。ご興味をお持ちの方はぜひご活用いただけましたら幸いです。