圧倒的な成果を創り出す組織は、どんな習慣を大切にしているのか?

同じ業種なのに、同じ部署なのに…仕事内容は同じなのに、「なぜかズバ抜けた成果を創り出している組織」はあるものです。

そんな圧倒的な成果を上げている組織がどんな習慣を大切にしているのか、その11のポイントをお伝えします!

 いつまでにやるかを決める

仕事の期限が決まっていないまま進めていることは意外と多いものです。
関わる人それぞれにとってより都合の良い仕事の期限をすり合わせておくことは非常に重要だといえます。

何をやるかを決める(仕事の進め方を詳細に検討する)

目標達成までの道のりをなるべく詳細に描き、その過程にどのような仕事があるのかを明確にしておくことは、やるべき仕事とやらなくてもよい仕事を区分するという意味でも大切です。

 誰がするかを決める

一つひとつの仕事に対して「誰がそれをやるのか」ということも具体的に決めておく必要があり、上司は、それぞれに業務を適切に割り振る必要があります。
また部下は、上司との話し合いの場において、自分に適した仕事を多くできるように提案することも可能だといえます。

適切な道具を使う

業務を進める上で必要なことについては、上司はなるべく部下の考えを聞く機会や場を設けられるとよいでしょう。
ただ話すだけでは伝わりにくいこともあるので、論点を整理し、互いの考えを明確に共有するために絶えず工夫する必要があります。

定期的な確認をする

リスクとコストの釣り合いがとれるように定期的に確認し、利益を得られる可能性を認識しておくことは仕事を進める上で重要なことです。

優先順位をつける

私たちは20%の重要事項で80%の成果を生み出しているという研究結果があります。

それぞれの仕事の核となる上位20%の優先事項を常に明確にしておくことで、組織の生産性を高めることができます。

働く動機を確認する

人は組織のために働くと同時に、自分のためにも働いています。
改めて、自分自身や仲間の働く目的や目指しているビジョンを把握することで、より効果的なコミュニケーションをとれるでしょう。

 変更のタイミングを見極める(どれくらい、どの時期に)

仕事の改善は「一時に一事」が原則です。
もし、何か変更すべきことがある場合は、チームの負担や不満がないようタイミングに配慮することが大切です。

 長期的な方法と方針でのぞむ

方針を変えることで、変化と改善が起こることがあります。
組織の目指す先に対して、より効果的な方法や方針を常に探しておくことが大切です。

 仕事の習得を加速させる

上司は部下に対して仕事で力をつけてもらうために、教育していくことが必要になります。
自ら手本を示し、求められる成果と仕事の質を正しく理解してもらうことが重要です。

組織間の結びつきを強める

組織の間にある様々な規約や規制を認識し、改善することで良い結果をもたらすことがあります。
常に組織の目指す先や目標達成に向けて協力体制を築けるよう意識しておくことが大切です。