CASE.2 成果を出すも外的コントロールで最悪の職場・夫婦関係から 全国1位の成果と人間関係の両立を実現!

Q1 成果は出ていても満たされていないときの行動術は?
A1 毎日セルフカウンセリングをして、人生の目的を明確にすることです!

毎晩22時に携帯のアラームを設定

入社当初、成果が出ず「やる気あるのか」と上司から言われる日々。「トップセールスになって上司を見返してやる」と必死に働きました。結果、入社6年目でトップセールス賞を受賞しましたが、どこか満たされませんでした。『頂点への道』講座を受講し、アチーブメントピラミッドを学んだとき、私は「目標から上」で生きていたことに気づきました。そこからはひたすらセルフカウンセリング。習慣化するために文明の力を使い、携帯のアラームで毎晩22時に「セルフカウンセリング」の通知を設定。人生の目的を考え続けた結果、出てきたのは弊社の最も大切にしている「人に素敵を」という言葉。「私に携わるすべての人の幸せのために、素敵をお届け」。人生の目的が明確になりました。お客様には、車以外のことでも協力し、支援を続けた結果、リピートやご紹介が増え、2018年度トヨタ系ディーラーの全国大会で1位を獲ることができました。

Q2 これまでの習慣から抜け出せないときの行動術は?
A2 担当やプロスピーカーの力を借り、葛藤に耐え、続けることです!

携帯の壁紙を「身につけたい7つの習慣」に設定

受講前は、仕事に没頭し、家庭をないがしろにしていました。妻とは顔を合わせるたびに文句を言い合い、離婚寸前。娘たちは徐々に私から離れていきました。会社でも、毎日後輩や上司に「売れないのはお前らのせいだ、俺のやり方に従え」と罵声を浴びせる日々。受講をとおして、私の行動は「致命的な7つの習慣」であったことに気づき、「身につけたい7つの習慣」を使うことを決意しました。まず家庭では毎日、妻にハグ、娘たちにはハイタッチをするように。最初は気持ち悪がられました。会社では承認と傾聴をするように。「なんで承認なんか……」と葛藤しましたが、担当コンサルタントやプロスピーカーの方のアドバイスを聞きながら、とにかく忍耐し継続。約7年かかりましたが、家庭では妻や子どもからスキンシップをしてくれるように。会社では徐々に反応が変わり、水質が改善。最近ではもともと辞めたいと言っていた部員2名が、右腕・左腕に成長してくれるようになりました。

佐藤 洋輔
NTPインポートHD株式会社 Rolls-Royce Motor Cars 名古屋 ゼネラルマネージャー
一般財団法人日本プロスピーカー協会認定ベーシックプロスピーカー
2004年、新卒として名古屋トヨペット株式会社に入社。2018年度東京海上日動火災保険株式会社主催「車+自動車保険+割賦」の販売部門において、トヨタ系ディーラー日本一達成。『トヨタ自動車年間優秀営業スタッフ賞』8年連続9度受賞。『トヨタ系ディーラー全日本クレイチ王者決定戦』2016年度全国4位、2018年度全国1位。

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