「失敗に対する恐れ」を解消する、魔法の公式

うまくいく保証のないことにチャレンジする際に、恐れを感じることはありませんか?

きっとどなたでも経験がある話だと思いますが、恐れを感じた際に、人は漠然と悩むことをしがちです。

最近の研究では、人は実に平均して1日2時間を「何かに悩むこと」に費やしていることが判明しました。
生涯に換算すると、5年もの莫大な時間になります。

悩むことが一概に悪いこととは言えないですが、そこから生まれるストレスが、胃潰瘍・心不全・不眠・頭痛・麻痺といった多くの病気の原因になることが証明されているのもまた、事実であります。

莫大な時間を使って、行動を止め、体を蝕んでいると考えると、こんなにも無駄なことはないと思うでしょう。

もしこの悩むことに費やしているエネルギーを「前に進むこと」に向けることができたら。
生み出す成果や生産性、時間の使い方がガラッと変わるのではないでしょうか。

いかにそれを実現するのか。

その答えは、悩み解決のバイブルとも言われる、『道は開ける(デール・カーネギー著)』の第1部で、「今すぐに誰でも実践できる悩みへの対処方法」として、実践的な3つのステップで伝えられています。

【ステップ1】失敗して起こりうる最悪の事態を分析する

うまくいなかい原因は、悩むことに集中力を奪われ、正しい判断ができずに行動が止まることにあります。
まずは漠然とした不安を整理しましょう。

「最も悪く転がったとしたら、どうなるのか?」を想像することから始めます。
大概の場合、それは一時的な打撃を受けるかもしれませんが、命を落とす訳でも、人生を丸ごと無駄にする訳でもありません。

【ステップ2】最悪の事態を受け入れる覚悟を決める

次に想像した最悪の事態が実際に起きたとして、自分の現状に当てはめ、受け入れる覚悟を持ちましょう。
周りからの評価を失う、仕事を失う、大切な人との関係に傷がつく、などと、ありのままに起こりうる事態と向き合うことです。

どんな不運も、乗り越えるためには、起きたことを受け入れることにあります。
その覚悟ができると、気が楽になり、失いかけていた穏やかな気持ちを取り戻せることでしょう。

【ステップ3】冷静になり、受け入れた最悪の状態の改善に時間と労力を費やす

最悪な状態を覚悟したら、落ち着いてその状態をどうしたら良くできるのかを考えましょう。

覚悟することによって初めて焦らずにものを考えることができるようになるのです。
そうして答えを探すうちに、全く新し角度からアイデアが浮かんでくることでしょう。

ヒントとなるものは、すぐ側にあったりします。
冷静になって初めて見えるようになることばかりなのかもしれません。

いかがでしたでしょうか?
失敗に対する不安に縛られ、行動ができないことに心当たりががありましたら、ぜひこの3つのステップを実践して克服につなげてみてください。